OEWG48(タイ・バンコク)にてOECC主催のサイドイベントを開催

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No.713 2026年9月

2026年7月、タイ・バンコクにて開催されたOEWG48(第48回モントリオール議定書締約国公開作業部会)において、7月15日(水)にサイドイベントを開催しました。

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ICARHMA2026参加者集合写真

写真1:サイドイベント 発表者

国連環境計画(UNEP)が主催するモントリオール議定書締約国会合(MOP)では、オゾン層保護に加えてHFC削減を目指すべく各国が協議を重ねており、事前に公開作業部会(OEWG)にて各国のオゾン層保護担当部署(NOU)の担当官をはじめとする政府関係者が一堂に会して事前協議を行います。今年は7月13~17日に開催され、5日間に及ぶ会議には各国NOU担当官や業界関係者等、約500名が出席しました。

本サイドイベントは、海外環境協力センター(OECC)の主催により開催され、経済産業省、環境省、日本冷凍空調工業会(JRAIA)、日本冷媒·環境保全機構(JRECO)が登壇しました。各講演では、フロンのライフサイクルマネジメント(LRM)の実現に不可欠なエコシステムの構築・実装に向け、官民がそれぞれ果たすべき役割や連携の重要性について発信しました。

ICARHMA2026参加者集合写真

写真2:OECC 加藤 氏

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写真3:経済産業省 山田 氏

ICARHMA2026参加者集合写真

写真4:環境省 寺崎 氏

ICARHMA2026参加者集合写真

写真5:JRAIA 熊澤 氏

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写真6:JRECO 小川 氏

また、日本における実務に基づく経験を紹介しながら、LRMへのニーズが急速に高まる開発途上国においては、制度設計から運用まで官民の緊密な協力が不可欠であることを訴えました。あわせて、各国は日本の制度をそのまま導入するのではなく、市場環境や法規制、技術水準などを踏まえ、それぞれの実情に応じた独自のシステムを構築する必要があることを強調しました。

後半には、マレーシアおよびベトナムの環境省担当者を迎えたパネルディスカッションを実施し、両国におけるLRM推進の取組状況や課題について紹介が行われました。

ICARHMA2026参加者集合写真

写真7:会場 全景

当日は約50名が参加し、当初の想定を上回る盛況となりました。日本のLRMに関する取組に対して参加者から高い関心が寄せられ、日本の先進的な知見や経験を国際社会へ積極的に発信していくことの重要性を改めて認識する機会となりました。

プレゼン資料の詳細はこちらをご覧ください。

なお、本会議の内容は、引き続き今年11月に開催予定のMOP38(ルワンダ・キガリ)で継続検討される予定です。