「改造はダメ!」「冷媒の入替はダメ!」冷凍空調製品の改造禁止と冷媒入替禁止に関する警告文をリニューアルしました!
No.696 2024年3月
(一社)日本冷凍空調工業会、(一社)日本冷凍空調設備工業連合会は、冷凍空調製品の改造禁止と冷媒入替禁止に関する警告文のリニューアルを実施しましたので、ご紹介します。
1.警告 改造はダメ
冷凍空調製品は、安心して使っていただくために、メーカーが充分な検証を行い、最適に設計しています。
近年、省エネルギーや電気料金の削減、性能改善などをうたった、冷凍空調製品本体や付帯機器、配管・配線などを 改造する行為 が見受けられます。
製品はJIS 規格や法令に準拠するとともに、安心してご使用いただくための最適設計が施されています。このような改造は、製品の性能や機能だけでなく信頼性や安全性を損なう場合があるため、メーカーは認めていません。
メーカーは、改造による機能・性能への効果や安全性・信頼性の評価、及びその後の保守や保証を行いません。また、改造が施された後に発生した故障や誤作動などの不具合、事故などについて一切責任を負いません。
こちらのパンフレットは以下よりご入手下さい。
[改造はダメ!]
2.冷媒入替はダメ
冷凍空調製品は、メーカーが指定した冷媒専用に設計されています
指定されていない冷媒を封入 すると、製品の不具合や誤作動・故障の原因となり、場合によっては安全性に重大な障害をもたらすおそれがあるため、メーカーは認めていません。
特に ノンフロン自然冷媒 と称する冷媒の中には、強い燃焼性を持つものもあるため、万が一機外に漏洩したときに火災や爆発などの重大な災害に至るおそれがあり、大変危険です。
メーカーは指定していない冷媒に変更した場合の製品の機能や性能、安全性や信頼性の評価を行いません。また、その後の保守や保証、変更後に発生した故障や誤作動などの不具合、事故などについて一切責任を負いません。
こちらのパンフレットは以下よりご入手下さい。
[冷媒入替はダメ!]
以上
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