HVAC&R JAPAN 2024 東京ビッグサイトにて開催
No.696 2024年3月
2024年1月30日(火)~2月2日(金)の4日間、東京ビッグサイト 東ホール1・2にて開催されましたHVAC&R JAPAN2024のご報告を致します。前回2022年の報告はこちら
HVAC&R JAPAN 2024 公式HPはこちらから
次回は2026年1月27日(火)~1月30日(金)の開催を予定しております。
写真1:東京ビックサイト外観
今回は149社/団体(共同出展者含む)、766小間 (うち海外24社)の出展がございました。来場者数は、合計33,513名となり、過去最高の来場者数を記録しました。
表1:HVAC&R JAPAN 来場者数推移
初日、1月30日(火)の9:50より、東京ビッグサイト 東2ホール入り口前にて開会式を開催いたしました。
写真2:開会式の様子
(左から 澤井副会長、経済産業省 安田産業機械課課長、
尋木会長、渡辺政策審議会会長)
開会式の後は、来賓および出展各社幹部による会場視察を行いました。
写真3:会場視察
写真4:ダイキン工業
写真5:パナソニック
写真6:三菱電機
写真7:日立グローバルライフソリューションズ
写真8:東芝キヤリア
翌日1月31日(水)に国際イベントとして、マレーシア・中国・韓国の3か国の代表者による講演を行いました。イベントに合わせ、セミナーの最初にMACRAとのMOU調印式を開催しました。
写真9:MOU調印式
(左:岡田専務理事、右:MACRA Peter Tan Cjom War 専務)
写真10:MACRA Gan Chok Ser氏による講演
マレーシアのHFC冷媒フェーズダウンにおける現状やキガリ改正に向けた課題について
写真11:CRAA Li si 氏による講演
中国の冷凍空調業界における現状および低炭素に向けた施策
写真12: KRAIA Christine Kim氏による講演
韓国のエアコン市場について
また、2月1日(木)に特別講演「東京が目指す持続可能な社会」と題しまして、小池都知事により講演を行いました。
写真13:小池都知事による講演
つづいて、2月1日(木)の午後から、HVAC&R 2024 アワード表彰式を行いました。
今回で3回目を迎えるHVACアワードの応募申込は、製品部門10社、ソリューション・サービス部門9社、パーツ・デバイス・工法部門9社となり、6名の審査員による審査期間(1/9~1/19)を経て、1月25日(木)に審査委員会をWebにて開催し、結果6製品が受賞されました。以下、受賞した会社になります。
【製品部門】 2社
荏原冷熱システム株式会社、ダイキン工業株式会社
【ソリューション・サービス部門】 2社
株式会社イチネンTASCO、三菱重工サーマルシステムズ株式会社
【パーツ・デバイス・工法・その他部門】 2社
株式会社鷺宮製作所、ダイキン工業株式会社
写真14:第3回 HVACアワード受賞式
また、隣接の有明セントラルタワーホール3Fでは、特別講演と基調講演を含め24件のセミナーを開催しました。聴講者数は延べ2,137人と大変盛況りに終了致しました。今回は、参加者が利用できる無料ラウンジ(Wifi設置、飲み物と軽食用意)をご用意し、セミナーや展示の合間のご休憩や仕事などに活用いただきました。是非、次回のご来場の際にもご活用ください。
写真15:有明セントラルタワーホール(セミナー会場)
今回の施設見学会は、東京ガス 豊洲スマートエネルギーセンターを2回に分けて訪問し、普段入る事のできない施設を見学させていただきました。メインユーザーは豊洲市場をはじめ、近隣施設へ電気・ガスの配給を行っています。
写真16:東京ガス 豊洲スマートエネルギーセンター外観
合同展示の情報発信コーナーでは、日本冷凍空調設備工業連合会、日本冷媒保全機構、冷凍空調学会および、当工業会の展示の他、ステージで様々なイベントを行い、商談スペースなどご活用いただきました。
当工業会からは、性能検定制度の検定証デザインが刷新するにあたりご紹介させていただきました。2024年10月から順次切り替えが始まります。
詳細は以下からご覧ください。
性能検定制度の検定証デザインが変わります!
写真17:情報発信コーナー
写真18: エアコン 大ゆるキャラ
(三菱重工 ビーバーくん、ダイキン ぴちょんくん、日立 白くまくん)
写真19:展示ブース(荏原冷熱株式会社)
久しぶりの対面開催でもありましたが、会期2日目より、向かいの展示場ではENEXが始まり、さらに盛り上がりを見せました。
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次回の開催は、2026年1月27日(火)~1月30日(金)を予定しています。
以上
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