ICARHMA 2023中間会議 参加報告
No.689 2023年3月
2023年2月5日(日)にICARHMA中間会議(Working Group Meeting)がアメリカ・アトランタにて開催されましたので報告いたします。
■前回ICARHMA2022年次会議報告はこちら
2023年2月5日にICARHMA中間会議がアメリカ・アトランタにて開催された。ICARHMA会議は主要各国の工業会と連携し、地球環境問題を中心に世界的な業界関連課題に対する立場や対応を協議する目的で、各国持ち回りで開催される年次会議に加え、中間会議がアメリカAHR Expoに合わせ開催されている。今回の中間会議は、2022年10月のブリュッセルでの年次会議に続き、対面での開催となり、米国(AHRI:主催)、コロンビア(ACAIRE)、ブラジル(ABRAVA)、EU(EPEE、Eurovent)、カナダ(HRAI)、韓国(KRAIA)、日本(JRAIA)から17名が出席した。
今回の会議では、先ず業界トピックスとして、AHRIより、負荷固定の新しい性能評価手法について、様々な組織がこれらの調査を開始している状況の紹介があった。
続いて、各国の工業会より、それぞれの注視案件の進捗等を共有した。また、当会から情報提供していた、サウジアラビア王国の待機電力規制案に関する、各工業会の受止めと対応について意見交換を行った。
次回は2023年9月21-22日にカナダHRAIの主催で、モントリオールにて対面方式での年次会議を予定している。
写真1:会議の様子
写真2:集合写真
以上