日中韓3か国工業会定例会合 2021 オンラインで開催されました。
No.679 2021年9月
2021年9月に当工業会主催で3か国工業会定例会合が開催されました。今回はオンラインで開催しましたので概略を報告いたします。2019年5月 (韓国・釜山)はこちらから
2018年7月 (中国 昆明)はこちらから
2017年6月 (静岡 日本平)はこちらから
日中韓3か国工業会定例会合は、毎年各工業会持ち回りで開催し、情報交換を行っております。COVID19の影響で、昨年は延期になりましたが、今年はオンラインで2021年9月8日(水)に開催することができました。
開催日時: 2021年9月8日(水)14:00 –16:10
開催場所: 日本冷凍空調工業会 A会議室
参 加 者:
中国 CRAA (China Refrigeration and Air-conditioning Industry Association)
Li Jiang(Chairman)、Zhang Zhaohui(Vice chairman and secretary general)、
Liu Xiaohong(Deputy secretary general)、Li Si/ Zhu Yiping(International affairs)5名
韓国 KRAIA (Korea Refrigeration and Air-conditioning Industry Association)
Sunghee Kang(Chairman)、Sungyong Kim(President)、Hyukjoong Kwon(Executive director)、Jongsik Ham(Executive director)、Christine Kim(Director, international affairs) 5名
日本 JRAIA(The Japan Refrigeration and Air-conditioning Industry Association) 一般社団法人 日本冷凍空調工業会
会長 西崎太真、政策審議会会長 松田憲兒、専務 岡田哲治、
笠原秀晃/ 波多野弘司/ 辻みゆき(国際部)、朝倉薫(総務部)7名
【議事内容】
1. 開会宣言、競争法遵守確認 (司会:辻)
2. 西崎会長挨拶、参加者紹介、写真撮影
3. 各国工業会からの報告、及びQ&A
4. 次回開催について
冒頭、競争法順守確認後、今回ホストである当工業会 西崎会長からの挨拶に続き、各国参加者の紹介と、画面のスクリーンショット機能を使用した集合写真撮影を行いました。
写真1:集合写真
各国工業会からの報告では、それぞれの国の市場動向、法規制の動向等について紹介いただいた後、質疑応答を行いました。
各国でもカーボンニュートラルへ向けた取組を始めており、今後の主たるテーマのひとつになってくると思われます。
CO2排出量削減の1つの手段であるレトロフィットについて、日本同様各国も苦戦中であり、十分に運用できるまでに至っていない状況でした。また、レトロフィットの話題から派生して、既存設備にHC冷媒を封入したことによる事故事例の紹介もありました。
日中韓会合は、この度初めて英語での開催に挑戦いたしましたが、通訳を介した状況でも活発に議論がされ有意義なものとなりました。
次回は中国主催ですが、開催方法については今後のCOVID19の状況を注視しながら方向性を決めることにし、岡田専務からの挨拶を持って閉会となりました。
Topへ戻る
以上