コロナ禍で開催!1月の省エネ大賞表彰式は緊急事態宣言を受けて中止。ENEX 2021第45回地球環境とエネルギーの調和展 出展(視察)報告
No.674 2021年1月
当工業会よりHVAC&R JAPAN 2022としての出展を行い、ポスター展示、開催概要チラシ配布を行いましたので報告します。(基本は無人ブースとした。)
【会期】2020年12月9日 - 11日
【場所】東京ビッグサイト 西2ホール
【視察日】2020年12月10日 午後
■省エネ大賞表彰式は中止
例年通り、省エネ大賞の表彰式が1月末に東京ビックサイトで開催予定でしたが、1月7日に発令された緊急事態宣言をうけて表彰式は中止となりました。当工業会からは4件の会員メーカー様が受賞しましたので、受賞メーカー様の中から次回(No.675)受賞内容についてお届けする予定です。
省エネ大賞概要
・経済産業大臣賞(業務分野)
東芝キヤリア株式会社
ビル用マルチ空調システム 「スーパーマルチu」シリーズ
・資源エネルギー庁長官賞(家庭分野)
三菱電機株式会社
家庭用三菱エコキュート P37,P46シリーズ
・資源エネルギー庁長官賞(節電分野)
三菱重工サーマルシステムズ株式会社
”e-3Dスクロール”圧縮機を搭載した高効率ヒートポンプチラー「MSV2」
・省エネルギーセンター会長賞
株式会社 富士通ゼネラル
吹き出し制御技術を搭載した家庭用一方向天カセエアコン「ノクリア」
HMシリーズ
【所感】
感染者が増大してきたタイミングでの会期となったが、無人対応ブースはさほど多くなく、感染防止対策として説明員の人数を極力減らしたり、テレビモニターで会社に待機している社員とWebで商談を試みる出展者等もみられ、Withコロナ時代の課題を各社が考えている様子が伺えた。
また、オンライン参加を含む、来場登録者数(最終)は、22,704名(開催期間:2020年10月26日~2021年1月15日)であり、期間3日間の東京ビックサイト来場者数は、10,615名であった。事務局側では前回の3割の程度の参加者を見込んでいたが、なかなか厳しい状況となった。
入退場における特記事項として、入口のサーモグラフィによる自動検温(合格シール貼付け)、消毒液の設置はあったが、上限の5000人は超えていないということもあり、特に入場制限等はされていなかった。
写真1:ENEX2021展 入場口での自動検温
写真2:当工業会ブース
写真3:各所に感染防止対策の案内
写真4:会場内
以上