微燃性(A2L)冷媒関連 安全基準・ガイドライン説明会
No.650 2017年4月
2017年2月16日に機械振興会館ホールで「微燃性(A2L)冷媒関連安全基準・ガイドライン説明会」を開催した。
本説明会は、当工業会の環境企画委員会が主催となり開催したもので、今回は第1回目となった。
本説明会は、当工業会の環境企画委員会が主催となり開催したもので、今回は第1回目となった。
《説明会開催の趣旨》
国内外でのフロン類の規制強化は加速しており,特に2016年10月にルワンダ キガリで開催されたモントリオール議定書第28回締約国会議(MOP28)において、HFCを段階的に生産規制するいわゆる”キガリ合意”が行われた。また、国内においては、当工業会が規制改革要望を出していた、R32、R1234yf及びR1234zeの微燃性(A2L)冷媒の扱いに関しては、高圧ガス保安法関連規則が改正され、冷凍保安規則では”特定不活性ガス”と位置付けされた。
このような状況の中、微燃性(A2L)冷媒を採用することは、各製品においても検討が進められているところであり、その推進、展開を図る為、当工業会ではリスクアセスメント検討結果等を用いて安全基準及びガイドラインを制定した。
今回は、高圧ガス保安法及び冷凍保安規則改正のポイントと日冷工ガイドラインとの関連や、微燃性(A2L)冷媒を使用した主要製品の安全規格及びガイドラインの概要を、当工業会会員企業向けに説明会を実施し、その規定内容の周知を行った。
今後は、機器施工事業者、機器ユーザー等に対する啓発のための説明会を随時開催する予定としている。
国内外でのフロン類の規制強化は加速しており,特に2016年10月にルワンダ キガリで開催されたモントリオール議定書第28回締約国会議(MOP28)において、HFCを段階的に生産規制するいわゆる”キガリ合意”が行われた。また、国内においては、当工業会が規制改革要望を出していた、R32、R1234yf及びR1234zeの微燃性(A2L)冷媒の扱いに関しては、高圧ガス保安法関連規則が改正され、冷凍保安規則では”特定不活性ガス”と位置付けされた。
このような状況の中、微燃性(A2L)冷媒を採用することは、各製品においても検討が進められているところであり、その推進、展開を図る為、当工業会ではリスクアセスメント検討結果等を用いて安全基準及びガイドラインを制定した。
今回は、高圧ガス保安法及び冷凍保安規則改正のポイントと日冷工ガイドラインとの関連や、微燃性(A2L)冷媒を使用した主要製品の安全規格及びガイドラインの概要を、当工業会会員企業向けに説明会を実施し、その規定内容の周知を行った。
今後は、機器施工事業者、機器ユーザー等に対する啓発のための説明会を随時開催する予定としている。
《説明会当日のプログラム》
写真1:岡田専務理事
写真2:松田講師
写真3:山下講師
写真4:石井(郁)講師
写真5:内藤講師
写真6:上田講師
写真7:石井(裕)講師